今年の夏も暑かったですね。だんだんと秋の気配がしてきたとはいえ、まだまだ暑い日もあると思います。そんな日に飲むと美味しいのがコールドブリューコーヒー!いわゆるアイスコーヒーのことなのですが、普通のアイスコーヒーとは少し違います。どんなところが違うのか、淹れ方やメリットをご紹介していきます♪
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「コールドブリューコーヒー」とは?

水出しコーヒーと言うと聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。熱を加えずに最初から最後まで冷えた状態で抽出したコーヒーのことを「水出しコーヒー」または「コールドブリューコーヒー」と言うのです。
この方式でコーヒーを抽出するのには、12時間~24時間程度かかりますが、濃くやわらかい風味が、近年とても人気のコーヒーです。また、ミルクにとてもよく合うので、カフェオレなどにするといつものアイスコーヒーで作るよりもまろやかな味わいになります。
淹れ方や味のアレンジについて

コールドブリューコーヒーの淹れ方です。
<ピッチャーの場合>
1.挽いたコーヒー豆1に対して、常温の水を3~4の割合で入れて混ぜます。密閉できる蓋があれば降って、豆を拡散させてください。
2.冷蔵庫で一晩冷やします。
3.翌朝、コーヒーをフィルターでこします。全部こせば完成です。
<フレンチプレスの場合>
1.挽いたコーヒー豆1に対して、常温の水を3~4の割合で入れて混ぜます。
2.プランジャーを上にセットし、冷蔵庫で12時間程度コールドブリューコーヒー冷やします。
3.様子を見ながらプランジャーを押し下げ、コーヒーの粉を押さえます。
とにかく、普通のコーヒーは熱いお湯でこすところを、水でゆっくりこすだけなので実はすごく簡単なのです。また、その後のアレンジによっては濃いめに水出ししておくと非常に便利です。アレンジの種類もいろいろできます。
<ハニ―カフェラテアレンジ>
濃いめのコールドブリューコーヒー1に対して1.5~2の割合でミルクをいれると、まろやかなカフェラテになります。通常ガムシロップをいれるところを、お気に入りのハチミツなどを購入してきて、少量のお湯で溶かし入れると自然な甘さでよりまろやかな甘みになります。
<フラペチーノアレンジ>
カフェラテアレンジのハチミツ無しに氷とバニラアイスを入れてミキサーなどでシェイクすると、それだけで美味しいフラペチーノになります。
他にもカフェラテにクリームやチョコレートシロップをかけると、お店の一品と同じものが簡単にご自宅でいただけますよ♪
コールドブリューの効果や長所は?

コールドブリューの人気の理由ですが、風味が柔らかく飲みやすいのはもちろん、実はコールドブリューにすることで、酸度が低くなり、胃への刺激が少ないコーヒーになるんですね。また、お湯と違って多めのコーヒー豆で美味しく作ることも可能なので、作りだめがしやすいのもコールドブリューの特徴です。
冷蔵状態で2週間ほど保管が可能なので(もちろん条件によっては異なりますが)一度作ると風味を損なわずに長持ちするのも嬉しいところです。またこれからの時期であれば専用ボトルなどがSALEで安くなっているので、お得におしゃれにティータイムしましょ♪